親父の工場[Diary]
(2010-01-18) by ゆーすけ


うちの親父の書斎が今すごいことになってます。

<画像:manufacture.jpg>

『親父工場』の一部(笑)
Sony α200 × DT18-70mm F3.5-5.6

 

うちの親父は2年ほど前から"ボトルシップ"をやっています。実はこれは親父の約30年越しの夢の実現だったのです。

どういうことかというと、話は30年ほど前に遡ります。

元々、非常にマメで細かい作業が得意だったY(ワタクシの親父、当時20代)は、ボトルシップに興味をもち、教本や道具を一式そろえました。あとは作業にとりかかるだけです。

しかし、ここでスケジュールが狂いました。ちょうどこの頃、YはM(ワタクシの母親、当時20代)と結婚したのです。

まもなく、Mのお腹の中にワタクシが誕生するわけですが、Mはとても興味心旺盛で、じっとしてるのが嫌いなタイプでした。妊娠で仕事も辞め一日家にいると、暇で仕方なかったんでしょう。Yの書斎でいい暇潰しを発見してしまうのです。

そう、"ボトルシップ"(笑)

最初は二人仲良く作り始めたみたいですが、一日家にいるMが当然先に作ってしまいます。そんなこともあり、Yは途中でやめてしまったのです。(ワタクシが小さい頃、家の応接間には母親の作ったボトルシップが5・6個飾ってありました 笑)

 

<画像:manufacture6.jpg>

母親作のボトルシップたち
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

それから、約30年。ついに親父は再びボトルシップに着手する決心をしたのです(ちょっとオーバーですが)。

 そして今では、母親の作ったボトルシップ(30年前)の横に親父の作ったボトルシップが並んでおります。

<画像:manufacture7.jpg>

親父のもしっかり並んでおります。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

 

ボトルシップを作ったことで『船』にハマってしまったのか、親父は今度は"帆船"の模型を作り始めました。(ちなみにボトルシップも引き続き作ってます。)

 

<画像:manufacture2.jpg>

これ結構大きいもんなんです。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

 

扉写真の"工場"はその帆船を作るためのものです。ボトルシップも帆船もそれぞれのスクールに通っているみたいですが、めちゃくちゃ凝り性で細かい親父の作業は遅々として進まず、いつも生徒の中で最下位なんだそうです。

 

<画像:manufacture3.jpg>

 

<画像:manufacture4.jpg>

 

<画像:manufacture5.jpg>

ディテールまでしっかり作られています。
Sony α200 × DT30mm F2.8 Macro SAM

 

そのストレスのせいかどうかわかりませんが、最近胃の調子が悪いとか・・・(汗)

おかげで、好きだったコーヒーもウィスキーも控えているみたいです。。。


コメント(4)
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